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CBI学会2025で口頭発表をしました_02

小野さんが共同研究結果を口頭発表しました。

2025年10月27日から30日に開催された情報計算化学生物学会(通称CBI学会)で、共同研究している大阪公立大学 獣医学部 予防薬理学の小野尚重さんが分子動力学シミュレーションによるlncRNA-タンパク質相互作用阻害剤探索について口頭発表しました。
小野さんは2023年10月から1年間、当研究室に国内留学に来ていた方で、そのご縁で大阪公立大学に戻られてからも共同研究として「分子動力学シミュレーションによるlncRNA-タンパク質相互作用阻害剤探索手法の開発」を行っています。

本研究では予備研究として、当研究室で開発した肉腫オルガノイドに対して実施したscRNA-seqから得られた肉腫悪性化に関与しそうなlncRNAを用いました。
相手方となるタンパク質はlinc2functionで予測してその中の1つを用いました。
AlphaFold3でlncRNA-タンパク質複合体の構造を予測し、化合物を加えた状態でSteered MDを行うことで複合体を解離させやすい化合物の探索を行うことを目指しました。
その結果がこちらです。

対照として化合物がない状態
図1. 化合物を加えないときのSteered MDシミュレーションの結果を可視化しました。
シクロヘキセンを加えた場合
図2. シクロヘキセンを加えたときのSteered MDシミュレーションの結果を可視化しました。
テトラヒドロチオフェンを加えた場合
図3. テトラヒドロチオフェンを加えたときのSteered MDシミュレーションの結果を可視化しました。

今後は、パイプライン化と論文に向けた適切な複合体の選択、in silicoスクリーニングの自動化を目指します。

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